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Q & A
インプラント
- 何歳までインプラント治療を受けられますか?
年齢的なことはそれほど問題ではありません。局所的な要因では、インプラントをするのに可能なあごの骨(歯槽骨)の量があるかどうか、全身的な要因では、高血圧、糖尿病、心臓病、骨粗しょう症などの病気があっても良好に管理されているかどうかなどが問題となってきます。
- インプラントはどのくらいもちますか?
インプラントも、「インプラント周囲炎」といって、歯周病のような状態になることがあります。また、歯ぎしりのある方は、インプラントに負担がかかりやすい状況を作ります。定期健診を受けることで、ご自分の歯と同等に使用できるものと考えます。また、糖尿病や骨粗しょう症などの方は、管理がなされていることが必要です。喫煙は、ご自分の歯と同様に寿命を縮めます。
口腔外科
- 親知らずを抜いた後は、痛みや脹れがありますか?
正常に、はえている歯であれば痛みも脹れもほとんどありません。親知らずは、あごの骨の中にもぐっていることが多いので、このような場合は、歯ぐきを切開して、骨を削ったり歯を分割して抜くことになりますので、脹れることがあります。数日脹れて痛むことがありますが、仕事を休むほどではありません。
- 顎関節症は、治療しないとどんどん悪くなってしまうのでしょうか?
顎関節症は、様々な原因により顎の関節や周囲の筋肉に負担がかかったもので、症状が回復したら治療は終了です。再発することもありますが、悪化していくことは通常ありません。顎関節の変形など、器質的な原因があるときは手術の対象となることがあります。
審美歯科
- 金属アレルギーが心配です。
オールセラミッククラウンは、金属を使用しないので金属アレルギーの心配はありません。土台が必要な場合でも、グラスファイバー製のものを使用することで金属の使用は不要です。また、メタルボンドクラウンでもチタンを使用したものがあるので、対応できる場合が多いです。
- ホワイトニングの効果はどのくらい持続しますか?
嗜好や体質などなどによって違いがありますが、2〜3年経っても元に戻ることはありません。ホワイトニングは、美容的要素が強いので、気になるようになったら、施術すればよいと思います。
- ホワイトニングの治療は痛くないですか?
ホワイトニングの薬剤は、最初に歯の水分を脱水するところから始まるので、オフィスホワイトニングで痛みを訴えられる方もいらっしゃいます。その時は、光量を変えて施術します。ホームホワイトニングは緩徐に薬剤を作用させるので、疼痛を訴える方はほとんどいません。
歯周病
- 歯周病を防ぐにはどうしたらよいですか?
歯周病は、歯周病菌が原因ですから、歯周病菌が生息する歯垢や歯石が付着していない状況をつくることが大切です。家庭では、適切な歯ブラシを行い、歯科医院で定期健診を行い、その維持に努めることが大切です。
- 歯ブラシはしているのに、歯周病が進行して何本か歯が抜けてしまいました。
歯周病菌に対する感受性は人それぞれです。若くして、重度の歯周病に罹患されている方もいらっしゃいます。歯周病原菌の検査をして、最近開発された3DSによる治療も考慮されてはいかがでしょう。
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