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治療の流れ
インプラント治療の流れ
- 診断と治療計画
インプラント治療に関する説明、診断をします。
- インプラント手術
チタン製の小さなネジのような形状のインプラントを局所麻酔で顎の骨の中に埋め込みます。その際ドリルで直径4〜5mm骨を削り、インプラントを入れるための孔をつくり、インプラントを埋め込みます。
- インプラントと骨がくっつくのを待つ
インプラントと骨がしっかりとくっつくまで約6〜24週間待ちます。この期間、ご希望の方はインプラントの上に仮歯を入れておくことができます。
- 歯の装着
1回法インプラントならここで人工の歯を取り付けます。2回法のインプラントの場合はここでもう一度手術してインプラントの頭を出します。
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歯周病治療(3DS(デンタル・ドラッグ・デリバリー・システム))の流れ
- 問診
どのような症状かお聞かせください。また、現在の健康状態なども教えてください。
- 口腔内診査
レントゲン撮影、歯周組織検査、必要に応じて歯型、口腔内写真などを撮ります。
- 説明
現在の状態の説明と治療方針について説明します。
- 歯石除去
初期治療といって最初は歯石を取ることから始めます。
- 口腔衛生指導
歯科衛生士による歯ブラシ指導や食餌指導を行います。
ここまでは健康保険でできる治療
- 歯周病原菌検査(唾液検査)
唾液を検体とする検査です。歯周病原菌を引き起こす菌種と菌数を測定します。
- 治療方針の説明
歯周病原菌検査の結果、検査値が高いと判明した場合は、十分に説明を行ない患者さんの理解と同意を得た上で、3DSによる除菌を決定します。
- ドラッグ・リテーナーの作製
薬剤を注入するためのトレーを作製するために、歯型を取ります。
- PMTC
専用の研磨剤や器具を用いて機械的に歯面清掃を行ないます。バイオフィルムを徹底的に除去し、薬剤を作用しやすくします
- 歯科医院でのトレーによる薬剤塗布
トレーに薬剤を注入し装着、5分間薬剤を作用させて除菌します。
- ご家庭でのトレーによる薬剤塗布
約一週間、家庭でのケアを行ないます。1日1回、寝る前のブラッシング後、トレーにホームケア用の除菌ペーストを入れて5分間装着し、歯の表面に作用させます。
- 6ヶ月おきのメンテナンス
約6ヶ月の間隔で定期検査を行ない、PMTCなどによるメンテナンスを継続します。
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口腔外科治療の流れ
- 初診
電話で連絡していただき、予約していただくか、都合のよい時に御来院ください。
当院は予約制ですが、初診の方は随時受付しています。また、緊急性の高い方は適宜受付しています。健康保険証をお持ちください。
- 問診
どのような症状かお聞かせください。全身の健康状態もお聞きします。
- 検査
レントゲン検査や必要に応じて、病理組織検査、血液検査などを行います。
- 説明
検査の結果から治療方針を説明いたします。なお、別の意見も聞いてみたいという方にはセカンドオピニオン(別の医療機関に意見を聞く)の制度も設けています。
- 処置
外科的処置が必要な場合には当日処置をするように心がけています。時間的な余裕がある方はご希望に合わせます。また、顎関節症の場合は、理学療法としてマイオモニター(低周波治療器)の使用と、必要に応じてスプリントの作製を当日から始めていきます。舌炎や舌痛症、口腔乾燥症(ドライマウス)、シェーグレン症候群、三叉神経痛などは、薬物治療が主体となります。
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